ちょっとマジメないい話

理想像を描くことで、あなたの中にも、あなたが求める相手の男性像も明確に意識され、それを周りに伝えようと着実にあなたは変化しています。しかし、一番大切なことがあります。
それは、外に出ることです。外に出なければ出会いなどあるはずもありません。恋愛は頭の中でするものではありません。どんどん外に出かけてください。そして、理想の男性像を口にするとともに、生身の男性と出会うのです。
出会いはどこにあるかわかりません。実際、こんな話もあります。ある女性が雨の日の日曜日、前から見たかった絵画展に行こうと一人で、横断歩道で信号が青に変わるのを待っていました。するとその横を一人の男性が通り過ぎ、横断歩道を渡ろうとしたのです。女性も信号ではなくどこかの風景を見ていたために、てっきり信号が青になっていると思い、足を踏み出しました。次の瞬間、激しいクラクションの音で女性は現実に引き戻されます。もちろん男性も横断歩道を渡るのを踏みとどまりました。赤信号なのに一歩踏み出した男性と女性。二人は同じ恥ずかしさを紛らわすために、微笑み合いました。
今、その二人は結婚して幸せな家庭を築いています。こんなこともあるのです！
この話には大事なポイントがたくさんあります。それをキーワードごとに解説していきましょう。
まず「雨の日の日曜日」。どうですか？　日曜日、あなたは外出していますか？　普段の疲れがたまって昼過ぎにゆっくりと起きて、そのままゴロゴロとテレビを見て……なんて過ごし方をしていませんか？　まして雨が降っていたら、追い討ちをかけるように動きにくくなってしまいますよね。それでもこの女性は「前から見たかった」絵画展に行くのです。しかも、「一人で」。
ここまで読んで何か他に気づいたことはありませんか？　ヒントは、"ないもの"です。
そう、このとき彼女には、"恋愛したいという気持ち"も"彼氏を探している"という状態でもなかったのです。なのに幸せなラブライフを送る奇跡を生み出してしまった。その原因は何か？　
もうおわかりですよね。
彼女が、自分の好きなことに対して素直に行動していたからです。かといって、いつもいつもこのような奇跡があるわけではありません。でもあなたは、出かけるべきなのです。例えば、この彼女はこの日運命の男性に会うことがなかったとしても、絵画展に行ったこと、そこで受けた感動、影響をいろんな人に語っていたはずです。すると誰かが彼女の話に反応する。そこから出会いが生まれ、恋情が募り、愛へと発展していく……。こんなことだって、十分に起こりえること。
好きな男性を求めて出かけるのはもちろんのこと、あなた自身の中にある素直な感情に基づいて、行動してみてください。今すぐ結果に結びつかなくても、いつか、確かな答えとなって、あなたのモトに帰ってくるかも知れません。

上記記事引用
すべては、"動くこと"から始まるのかもしないね！←ちょっとマジメ★